— 長村:セルボ・クレールとの出会いは何でしたか?
吉積:最初、話に乗る気は全くなかったんです。
というのも、友達から「騙されたと思って一回税理士さんの話を聞いてくれないか。」と頼まれたのですが、税理士さんを変えるということは、通帳はもちろん自分の家の中身まで全てを見せるようなものなので、今の税理士さんに何か問題がない限り変えることはないと考えていました。また、税理士を変えるとなると自分の負担が増えるのが目に見えていたので消極的だったんです。
でも、友人が「まずは会ってみてくれないか」というので、話聞くだけのつもりで行ったら、いきなりの「飲み」で。ま、そこからはじまったんですけど。
主人はどっちかというと人見知りなので、主人の方が全然話聞かないんじゃないかと思っていたんですけど、結構色々な話題が出て、結果「いいかも。」みたいな。前の税理士さんがちょっと遠いところの方だったので、何かと近い方がいいだろうしと。そこから話がどんどん進みまして、「今月からお願いします。」のような形になりました。
友人に感謝ですね。
— 以前の税理士さんとのお付き合いはどんな感じでしたか?
お付き合いというか、税理士さんというものがそもそもどういう存在なのかよくわからなかったんです。
というのも淡々と数字を入力して、税金の納付書を渡されて、税務署が入った時にはコメントをしていただきましたので、どちらかというと助けて頂いているのはわかるのですが、、、ちょっと遠い感じだったんですね。
ですから、ちょっと相談がしづらかったんです。
「これどうしよう?こんなこと聞いたらまた怒られるかな?」「税金のことが全くわからないのは恥ずかしいことなんじゃないか?」とか思ってしまい、ちょっと近寄りがたくて。
— 木下:実際にやり取りの中で怒られることがあったんですか?
最初はよく怒られましたもん。
「これぐらいできるでしょう。」とか、ちょっとした時間があって頑張ったら「できるじゃないですか。」とか、「次回は間に合うじゃないですか。」とか。ちょっと怖かったですね。
だから私も会いたくないので主人に間に入ってもらって、私は会わなかったです。数字だけ出して税理士さんに渡してもらっていました。
— 先生は毎月税理士さんとコミュニケーションは取られていたんですか?
それがね、税理士さんは診療中に来られるみたいで。主人に税理士さんにこれを聞いておいてくださいねってお願いしたら、知らん間に帰られて、しゃべれてないってことがよくありました。
— 受付の方と資料のやりとりをされるだけで帰られたんですかね。
用事があって事務所に電話することがあっても、受付の人を介して先生に伝えてもらうような感じなので、先生とここ何年声も聞いたことないですね。
— そんなにですか〜。
いや、これが当たり前だと思っていたんです。
— そこしか知らなかったのなら、そうですよね。
そこしか知らなかったんで。当たり前だと思っていました。
今思えば当たり前じゃなかったんですけど。いけなかったんだなぁと思います。
— では、税理士を変えてみてどうでしたか?
最初は4階のこの事務所に上がってくるのが、ほんとシンドかったんですけど、今では私の部屋に帰ってきたような感じです。
— そこまで言っていただけるんですか!?
事務所にお伺いするたびに綺麗になっていくのが楽しみで。
それに、なんしかしゃべりやすいですね。
ちょっと梅田に来るついでに資料を持ってこれますし、自分から来たらなんか話ができるし、近寄りやすいだけじゃなくて、何かあったら相談できるだけじゃなくて、私、、、、仕事が楽しくなったんです。
なんでかというと、数字が嫌だ、経理が嫌だ、仕事やったら税金の話、何か仕事が増えると税理士さんと話ししなくちゃとけない、、、っていうのが、何かあったら税理士さんに聞ぃこぉ♪とか、やった!また楽しいお金の話ができるとかって思って、そしたら仕事が楽しくなりました。
— ありがとうございます!
— ところで、節税のご提案をさせていただいていますが、どのような印象を持たれましたか?
税理士さんの仕事は数字を入れて税金の計算をしてもらって終わりだと思っていたんです。
私は申告書も作れませんから、税金の計算の代行、お金の計算の代行が「税理士」という感じだったんです。
でも今回の節税の話で主人もビックリしたんですね。なんでこういう話をもっと早く聞けなかったんだろうかって。契約もしていないのにどんどん節税のアイデアを言っていただけるのでとても楽しくて。
まだ知らないこともいっぱいあると思うんですけど、これからお付き合いしていくなかでどんな話が聞けるのか楽しみです。
そうそう、お酒を飲みに行ってもお話ししてくださいますしね。それが聞きやすくて。なかなかこういう話って、聞くのも聞きにくいってのがありますので、そういった聞きやすい場を作ってくださるのが、うれしいですね。
— 今、第二弾、第三弾の用意はしています。頃合いを見てご提案させてもらいますよ。
— 次回お話しさせていただきます。
本当、そのいうのがなんか楽しくて。
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